有料版のChatGPT Plusとは?無料版との違いや特徴、料金について徹底解説! | マネルト

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有料版のChatGPT Plusとは?無料版との違いや特徴、料金について徹底解説!

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この記事を要約すると・・・

ChatGPT Plusとは「無料版にはない便利な機能を利用できる有料プラン」のこと
有料版と無料版の大きな違いは、「①性能が著しく高い『GPT-4』」「②画像の生成ができる『DALL-E3』」「③専門分野に特化したオリジナルのChatGPTを制作・共有できる『MyGPTs』」「④ChatGPTの機能を拡張できる『プラグイン』」が利用できない点
ChatGPT Plusの料金は「月額20ドル」で、執筆時点では「約2,900円/月」となる

ChatGPTの無料版を著しく上回る有料版の「ChatGPT Plus」

両者にはどのような違いがあるのか気になる方も多いと思います。

そこでこの記事では「ChatGPT Plusと無料版の違いと料金」について解説します。

併せて、ChatGPT Plusへの登録方法や解約方法についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ChatGPTとは?

ChatGPTとは「OpenAI社が開発した人間のような自然な会話ができるジェネレーティブAI(生成AI)」のことです。

ユーザーの質問や要望を理解し、適切な回答を生成してくれるので、仕事やプライベートにおいて大いに役立ちます。

有料版ChatGPT Plusと無料版ChatGPTの違いについて

ChatGPT Plusとは「無料版にはない多彩な拡張機能にアクセスできるChatGPTの有料版」です。

有料版と無料版には、以下のような違いがあります。

有料版無料版
言語モデルGPT-4GPT-3.5
処理能力約25,000文字約5,000文字
情報の最新性
(ブラウジング)
最新2022年1月まで
マルチモーダルAI×
画像認識×
画像生成
(DALL-E3)
×
MyGPTs×
プラグイン×
アクセス制限×
新機能へのアクセス×
GPTメンション×
 有料版無料版

※マルチモーダルAIとは、テキストや画像、音声など多彩な種類のデータを総合的に処理できる人工知能のこと。異なる形式の情報を組み合わせて処理できるため、より人間に近いタスク処理能力を実現。

有料版ChatGPT Plusと無料版ChatGPTには、これだけの違いがあります。

ただし、上記の表だけを見てもあまり凄さを実感しないので、上から順番に解説していきます。

①言語モデル

ChatGPT Plusの言語モデル「GPT-4」は、無料版「GPT-3.5」の上位モデルに当たります。

上位モデルなだけあって、あらゆる点が改善されグレードアップしています。

②処理能力

GPT-4とGPT-3.5の性能の違いは、以下の通りです。

  • <回答精度が大幅に向上>
    生成AIが誤った回答を提示する「ハルシネーション(幻覚)」が起きにくくなった
  • <一回のプロンプト入力で解決するようになり利便性が向上>
    GPT-3.5では複数回に分けて回答を提示する傾向にあり、何度もプロンプトを入力する必要があったが、GPT-4では複雑かつ長文なプロンプトでも理解し、適切な回答を一度で提示できるようになった
  • <生成・処理できる文字数が増加>
    GPT-4は「約25,000文字」に対して、GPT-3.5は「約5,000文字」とその差は5倍にも及ぶ
  • <アメリカの司法試験の成績が向上>
    GPT-4は「上位10%」の成績を収め、GPT-3.5は「下位10%」の結果に

両者の違いを端的に表せば、「回答の質」です。

短いプロンプトでは違いが分かりにくいですが、長文かつ複雑で解釈の難しいプロンプトにおいてはその差は顕著に現れます。

③情報の最新性 (ブラウジング)

無料版で使える言語モデルGPT-3.5は、「2022年1月までの情報」にしか対応していません。

したがって、最新の情報を知りたいときにChatGPTを頼ることができません。

これに対して、ChatGPT Plusの言語モデルGPT-4では、「Webブラウジング機能を活用して最新の情報をチェックすることが可能」です。

Webブラウジング機能とは「Webブラウザを通してインターネット上の記事を閲覧すること」で、あなたの代わりにChatGPTが情報を収集して、端的にまとめてくれます。

つまり、新鮮な話題でもWebサイト上で情報が公開されていれば、容易に知ることが可能です。

④マルチモーダルAI

マルチモーダルAIとは「テキストや画像、音声など多種多様なデータを組み合わせて処理できる人工知能のこと」です。

ChatGPT Plusに加入すると使用できる「GPT-4」では、2023年9月に画像入力・分析と音声入力が可能となり、それに伴いマルチモーダルAI化を実現しました。

音声入力はスマホアプリ版のみ利用可能で、音声で会話できるだけでなく、話した内容がそのまま文字起こしされます。

▶︎ChatGPTスマホアプリ版の画面。メッセージ欄の右側のヘッドフォンから音声会話が可能

音声は「Sky」「Cove」「Juniper」「Breeze」「Ember」の5種類から選べ、内訳は男性が3種類、女性が2種類です。

このようにChatGPTは着実にマルチモーダルの機能を備えつつあるので、いずれは動画内の情報を抽出したり、動画の生成ができるようになるかもしれません。

⑤画像認識・生成(DALL-E3)

ChatGPT Plusであれば、テキストのプロンプト入力だけでなく画像や動画、PDFといったファイルを共有して質問することが可能です。

▶︎チャット欄からファイル送信が可能

画像やPDFに至ってはファイル内の要約や分析ができます。

また、画像生成AIの「DALL-E3」を活用することで、簡単に写真やイラストを制作できます。

自身が著作権を持つイラストを共有して、「似たテイストの画像を制作して」と依頼し、画風が酷似している画像を生成するといった使い方もできるでしょう。

⑥MyGPTs

MyGPTsは「専門的なChatGPTを制作できる機能」です。

GPT Builderと呼ばれるAIと会話をするだけでオリジナルのChatGPTを作れるので、プログラミングコードといった難しい専門知識は不要となります。

それなのに、目的の作業に特化した利便性の高いChatGPTを生み出すことが可能です。

例えば、ロゴ制作の専門キャラアイコン制作の専門ブログ記事制作の専門など、用途別に最適化された専門家に仕事を丸投げできるようになります。

▶︎マネルトが制作した「キャラマスター」。日本のアニメキャラ生成に特化したGPTs

OpenAI社が用意した一体のChatGPTに対して、毎回異なる作業に応じた詳細なプロンプトを入力する手間がなくなるため、作業効率がかなり高まるでしょう。

また、2024年1月に「GPTストア」が公開されました。

こちらのプラットフォームでは、世界中のユーザーに自分が制作したMyGPTsを共有することができます。

利用者が増加するごとに金銭的なインセンティブも発生する予定なので、副業の手段としても活用できるかもしれません。

⑦プラグイン

プラグインは「ChatGPTに新しい機能を追加できる機能」です。

スマートフォンにDLできるアプリのようなもので、自分が欲しい機能を足していくことができます。

例えば、日本語や外国語のPDFを読み取ったのちに内容を抽出するプラグインや、文章をマインドマップ化してくれるプラグインなど、便利な機能が盛りだくさんです。

▶︎プラグインを利用するためには、設定から機能をONにする必要あり

今は、後から登場したMyGPTsが存在するので、存在価値が薄れつつありますが、まだまだ役に立つものもあるためぜひ利用してみてください。

⑧アクセス制限

無料版ChatGPTは、ピーク時の際にアクセス制限がかかる場合があります。

利用者の需要が多くアクセスが集中しすぎたときに、サーバーに負荷がかかりすぎるためです。

一方、ChatGPT Plusであれば優先的にアクセスできる仕様となっているため、サービス混雑時でも平常時と同様に利用ができます。

ChatGPTやDALL-E3を毎日活用するビジネスパーソンにとっては、ありがたい特典と言えるのではないでしょうか。

⑨新機能へのアクセス

ChatGPT Plusに加入していると、新しい機能がChatGPTに追加された際に、優先的に「ベータ版(β版)」を利用できます。

例えば、これまでにプラグインやWebブラウジングなどの機能をいち早く利用することが可能でした。

基本的にこれらの新機能はChatGPT Plus加入者向けのものですが、中には無料版のユーザーにも公開する機能があります。

その場合、“無料版のユーザーよりも早く新機能を試せる”のでかなりお得な特典となっています。

⑩GPTメンション

チャット欄に「@」マークを入力すれば、

  • 過去に使用したGPTs
  • ピン留めしたGPTs

を呼び出すことができます。

GPTsを呼び出すことで、該当のGPTsが持つ専門性を活かすことが可能です。

例えば、世界中の最新情報をチェックできるGPTs「News」に、AIに関する情報を教えてと聞きます。

そして同一のチャットに、ポストを作成できるGPTs「X Post Composer」を呼び出し、作成するよう促します。

すると、X Post ComposerがAIに関する最新情報のポストを制作してくれるのです。

メンション機能の注目すべき点は、急に呼び出したGPTsが一連の会話の流れを理解しているというところです。

事実、X Post Composerには「何のポストを作成して」と伝えていないにもかかわらず、文脈を読み取りAIのポストを作成しました。

これがGPTメンションの魅力です。

使用するGPTsごとにチャットを立ち上げる必要がなくなり、複数のGPTsをシームレスに連携させることができる素晴らしい機能と言えるでしょう。

GPTメンションを有効活用したい方は、以下の記事をご覧ください。

ChatGPT Plusの料金について

ChatGPT Plusの料金は「月額20ドル」です。

2024年1月時点では約2,900円となります。

有料版無料版
料金20$/月無料
利用できる機能■GPT-4
■MyGPTs
■DALL-E3
■プラグイン
■ブラウジング
など
■GPT-3.5

支払い方法には、以下4つが用意されています。

  • クレジットカード(VISA,、MasterCard,、JCB,、AMEXなど)
  • PayPal
  • Apple Pay
  • Google Pay

無料版から有料版へ切り替えるタイミングでの無料トライアル等はなく、ChatGPT Plusへのアップグレード時にすぐに課金されます。

なえむ
なえむ

ただ、上の画像のように、すでにChatGPT Plusのユーザーから「招待コード」を受け取れば、14日間の無料トライアルを受けることができるよ〜♪

料金の支払いは、登録した日を起点に1ヶ月ごとに行われるため、1月10日にChatGPT Plusの利用を開始したら、2月10日、3月10日に引き落としされることになります。

また、支払いの途中に支払い方法を変更したくなった場合は、ChatGPTのチャット画面左下にあるユーザーネームの「MyPlan」から変更可能です。

まとめ

この記事では、ChatGPTの有料版と無料版の違いについて解説してきました。

月額20ドルという金額は安い値段ではありませんが、最先端のテクノロジーをこの価格で利用できるとなれば決して高くはないでしょう。

最後に、ChatGPT Plusと無料版の簡易的な違いを以下にまとめておきますので、確認してみてください。

  • <言語モデル>
    有料版は「GPT-4」で、無料版は「GPT-3.5」なので性能に大幅な違いがある。
  • <処理能力>
    生成・処理できる文字数が増加し、回答精度が飛躍的に向上。
  • <情報の最新性(Webブラウジング)>
    有料版はインターネット検索機能により最新の情報にアクセスできる一方、無料版は2022年1月までの情報にしかアクセスできない。
  • <マルチモーダルAI>
    テキストや画像、音声といった様々なデータを統合して処理できるため、人間のような自然な会話が可能。
  • <画像認識・画像生成(DALL-E3)>
    有料版は「画像の共有・認識やDALL-E3による画像生成が可能」で、無料版はどちらの機能も使えない。
  • <MyGPTs(オリジナルChatGPT)>
    有料版はChatGPTをカスタムして自分好みのGPTsを使用・共有できる一方で、無料版はGPTsの制作ができない。
  • <プラグイン>
    有料版はChatGPTにその都度欲しい機能を追加できるが、無料版は機能拡張ができない。
  • <アクセス制限>
    有料版はアクセス過多の状況でも滞りなくChatGPTを利用できるが、無料版は利用制限が設けられる場合がある。
  • <新機能へのアクセス>
    有料版はChatGPTに新しい機能が追加されたらお試し版を使えるが、無料版は一般公開されるまで待つ必要がある(一般公開されずに永遠と利用できない可能性もあり)。

今後も革新的な機能が追加されるかもしれませんので、OpenAI社の今後の動向には注目ですね。

気になる方は、ぜひChatGPTを利用してみてください。

なえむ
なえむ

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