【実名非公開】ChatGPTの本名(名前)を変更する方法について解説! | マネルト

※ 本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

【実名非公開】ChatGPTの本名(名前)を変更する方法について解説!

この記事は約7分で読めます。
この記事を要約すると・・・

アカウント登録時の本名が「ChatGPTのアカウント名」「GPTsの作者名」に使用される
アカウント名とGPTsの作者名を変更する場合は、OpneAI公式サイトにアクセスして設定変更しなければならない(ChatGPTの画面からは変更不可)
ブログやサイトを運営している人は、GPTsの作者名を「リンク(URL)」に変更することが可能

ChatGPTでは、登録した名前がアカウント名やGPTsの作者名(Builder Profile)に使用されます。

そのため本名を公開したくない場合には、登録名を変更する必要があります。

しかし、ChatGPTの使用画面から直接変更できないため、名前変更に手間取る人も多いと思います。

そこでこの記事では「ChatGPTで名前を変更する方法」について解説します。

ブログ記事などでChatGPTを紹介したい方やGPTsの作者名を本名以外で公開したい方は、ぜひチェックしてみてください。

\ 【2024年3月版】知っているだけで作業効率が上がる便利機能! /

アカウントの名前を変更する方法

ChatGPTを使用する際に画面左下側に表示される「アカウント名」を変更する方法は、以下の通りです。

  1. OpenAIを検索する
  2. ログインする
  3. APIを選択する
  4. Settingsをクリック
  5. Profileをクリック
  6. 名前を変更する
  7. 名前変更を確認する

順番に解説していきます。

①OpenAIを検索する

検索エンジンでOpenAIを調べます。

②ログインする

画面右上の「Login」をクリックします。

メールアドレスとパスワードを入力しましょう。

③APIを選択する

ChatGPTとAPIのセレクト画面が表示されるので、「API」を選択します。

④Settingsをクリック

画面左側にある「Settings」をクリックします。

⑤Profileをクリック

「Profile」をクリックします。

⑥名前を変更する

「Name」の欄に希望する名前を入力します。

⑦名前変更を確認する

ChatGPTのアカウント名が変更されていれば完了です。

\ ChatGPTを日本語化していない方はこちらをチェック! /

GPTsの作者名(Builder Profile)を変更する3つの方法

制作したGPTsの作者名を変更する方法は、以下の3つです。

  1. 本名をWebサイトのリンクに変更
  2. 本名を別の名前に変更
  3. GPTストアにGPTsを公開しない

それぞれ順番に解説していきます。

①本名をWebサイトのリンクに変更

この方法を使用すると、GPTsで公開される作者名が本名の代わりにWebサイトのリンクになります。


▶︎本来は「By 本名」になるのだが、設定することでWebサイトのリンクに変更される。これで身バレを防ぐことが可能

アカウント名をクリック

画面左下の「アカウント名」をクリックします。

設定をクリック

「プラス設定&ベータ」をクリックします。

ビルダープロフィールをクリック

一番下にある「ビルダープロフィール」をクリックします。

ウェブサイトの下矢印をクリック

ウェブサイトと表記されている右側の「下矢印」をクリックします。

すると、「新しいドメインを確認する」が表示されるので、これをクリックします。

ドメインを入力する

「新しいドメインを追加」の項目に、Webサイトのドメインを入力します。

当サイト(マネルト)であれば「manerto.com 」です。

追加したら、ドメイン右側にある「確認(Verify)」をクリックしましょう。

TXTレコードをコピーする

表示された「TXTレコード」をコピーします。

これをWebサイトで使用するレンタルサーバーの管理画面にて追加していきます。

レンタルサーバーには、エックスサーバーやロリポップ、ConoHa WINGなどがありますが、今回はConoHa WINGで設定を進めていきます。

ConoHa WING以外のサーバーを利用している方は、以下の公式サイトから設定方法をチェックしてください。

エックスサーバー
ロリポップ

ConoHaコントロールセンターを開く

ConoHaコントロールセンターにアクセスしてください。

次に、画面左側にある「DNS」をクリックします。

TXTレコードを追加する

TXTレコードを追加する流れは、以下の通りです。

  1. 表示されたドメインをクリック
  2. 画面右側の「ペンマーク(編集ボタン)」をクリック
  3. 画面左下側にある「➕」をクリック
  4. タイプを「TXT」に変更
  5. 値にTXTレコードを入力
  6. 保存

TXTレコードを追加してから、15分程度で認証が完了します。

認証されたか確認する

再度、ChatGPTに戻って画面右下の「確認」をクリックします。

認証が完了していれば、以下のように表示されるはずです。

▶︎ドメイン認証の成功画面

▶︎ドメイン認証の失敗画面

ドメインが認証されるまでしばらく待ちましょう。

ウェブサイトをONにする

最後に設定画面の「ウェブサイト」をONにすれば完了です。

これで、自作GPTsをGPTストアに公開しても本名が公開されないようになりました。

代わりにドメイン名が表示され、あなたのGPTsを利用したユーザーをWebサイトに流入させることができます。

なえむ
なえむ

あなたのGPTsを利用した人が、そのままWebサイトに訪れてくれる可能性があるから、この方法が最もおすすめだねっ!

②本名を別の名前に変更

この方法は、Webサイトを持たない人向けです。

本名をニックネームに変更したい方はこちらの方法を試してみてください。

ただし、OpenAIの利用規約によれば、「登録情報の正確性」を求めているので、本名での利用の方が無難かもしれません。

その点を理解した上で変更しましょう。

▶︎新OpenAIの利用規約:「アカウント登録時に正確な情報を提供する旨」を表記

【旧OpenAIの利用規約】
OpenAI は、お客様のアカウント登録の名前と住所を、税務上の供給地として使用するため、お客様はこの情報を正確かつ最新の状態に保つ必要があります。

なえむ
なえむ

新しい利用規約と古い利用規約ともに、「正確な個人情報を入力してね」と書かれているね〜。 だから、よほどの事情がない限りは本名が無難だよ。

OpenAIの設定画面を開く

「アカウントの名前を変更する方法」で解説した手順を参考に、設定画面を開きます。

Settingsの中にある「Billing」をクリックします。

Company name(本名)を名前に変更する

Preferencesを開いて「Company name(会社名or個人名)」の項目を変更すれば完了です。

③GPTストアにGPTsを公開しない

GPTsの公開設定で、「リンクを持つ人のみ」を選ぶことにより本名を隠すことも可能です。

あとは、ビルダープロフィールの中にある「名前」をOFFにするだけで完了です。

ただし、この方法ではGPTストアに自作のGPTsを公開できなくなるため、できれば他の方法で名前を変更した方が良いでしょう。

この方法だと、リンクを共有した相手にしかGPTsが利用されないので、GPTsの価値が減少することになります。

まとめ

この記事では、ChatGPTの「アカウント名を変更する方法」「GPTsの作者名を変更する方法」について解説しました。

本名や会社名が設定されていることが基本なので、気になる方は別の名前に変更しておきましょう。

変更しておかないと、GPTsに本名が記載されることとなり、全世界のユーザーが容易に個人情報を取得できる形となるため注意が必要です。

タイトルとURLをコピーしました