ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」の活用事例10選を紹介!使い方がわかる! | マネルト

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ChatGPTの最新モデル「GPT-4o」の活用事例10選を紹介!使い方がわかる!

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 この記事を要約すると・・・

GPT-4oはChatGPTが誇る最新の生成AIモデルのこと
GPT-4oは、実装済みの機能が強化されただけでなく、世界が震撼するほど驚異的な音声・映像・画像の新機能が実装された
GPT-4oで注目すべき活用事例は「最新情報検索」「画像分析」「画像から文字を抽出」「PDF要約」「効果音生成」「フォントの生成」「Webサイトのコード生成」「プレゼン資料の生成」「グラフの生成」「リアルタイム翻訳」の10つがある

近年、人工知能(AI)の技術革新は目覚ましく、その影響力は私たちの生活の隅々にまで浸透しています。

特に、OpenAIが開発したGPTシリーズは、その自然言語処理能力の高さで多くの注目を集めてきました。

そして、今回新たに登場した最新バージョンのGPT-4o(Generative Pre-trained Transformer 4 omni)は、これまでの技術をさらに進化させ、より高度で多様な応用が可能なモデルです。

GPT-4oは、膨大なデータを基に学習し、人間とほとんど区別がつかないほどの自然な文章・画像・音声を生成する能力を持っています。

この記事では、GPT-4oの基本的な特徴や具体的な活用例について詳しく解説します。

未来のAI技術の最前線を一緒に探ってみましょう。

GPT-4oとは?

GPT-4oとは「テキストや画像、音声、映像の情報処理が可能な生成AIモデルのこと」です。

生成AIの代名詞とも言われるChatGPTはこれまでに、GPT-3.5、GPT-4といったモデルが登場してきましたが、このGPT-4oはこれらの中でトップクラスの性能を誇るモデルになります。

GPT-4oの読み方は「ジーピーティーフォーオー」で、GPT-4oの「o」は「Omni(オムニ)」の略称で、全ての、一括、といった意味が含まれています。

GPT-4では、テキストや画像の処理・生成が主な用途でしたが、GPT-4oでは音声や映像(視覚)なども実用レベルの水準に到達し、本格的にマルチモーダル化したこともあってこの名称がつけられました。

このGPT-4oは、有料のGPT-4よりも能力が高いにもかかわらず、誰でも無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。

【使い方がわかる】GPT-4oの活用事例10選

GPT-4oの使い方・活用事例は、以下の通りです。

  1. 最新情報検索
  2. 画像分析
  3. 画像から文字を抽出
  4. PDF要約
  5. 効果音生成
  6. フォントの生成
  7. Webサイトのコード生成
  8. プレゼン資料の生成
  9. グラフの生成
  10. リアルタイム翻訳

これからの紹介するのは基本的な使い方であり、他にもアイデア次第で驚異的な力を発揮する可能性がありますので、ぜひ色々と試してみてください。

①最新情報検索

GPT-4oには、「Webブラウジング機能」が備わっています。

Webブラウジングとは、ChatGPTがWebサイトを検索して、ユーザーのニーズにあった回答を提示する機能のことです。

本来、GPT-4oが学習した情報は「2023年10月」までのものであるため、2024年の最新情報にアクセスすることができません。

▶︎2023年10月までのデータを学習

しかし、このWebブラウジング機能のおかげで、旬な情報を簡単にチェックすることができます。

▶︎ユーザーが検索するキーワードについて質問。すると、「Webサイト名」や「URL」とともに流行りのキーワードを教えてくれた

ChatGPTはハルシネーション(=事実でないことをあたかも事実のように謳うこと)を度々起こすことが懸念点として挙げられています。

しかし、Webブラウジング機能が実装されたおかげで、ChatGPTの発言の根拠となる「ソース(=情報の引用元)」を提示してくれるため、それが正しいのか、間違いないのかを自身の目で簡単に見極められるようになったのです。

情報の引用元が不正確な情報を記載しているケースも少なくないため、すぐさまURLにアクセスして正誤を判断できる点はかなり優秀です。

②画像分析

GPT-4oは、画像内のデータから「特徴」や「傾向」を言語化してくれるのが上手いです。

例えば、ビットコインの過去5年分のチャートをGPT-4oに見せてみました。

すると、一定期間ごとの状況を端的にまとめてくれるだけでなく、動向予測に欠かせない要因や短期・長期に分けた未来予測を提示してくれたのです。

それもたったの20秒ほどで、です。

専門家でさえも意見を求めた際に、ここまでの情報量を瞬時にアウトプットすることはできません。

あなたが微塵にも浮かばなかった意見やアイデアがスムーズに生まれるだけでなく、データに基づいた事実が視覚化され、持ち得なかった視点で物事を見つめることができるので、非常に有用性は高いと言えるでしょう。

もしあなたの手元に今まで蓄積してきたデータがあるのなら、そのデータを分析して、プライベートや仕事に活かすことも可能です。

ただし、ChatGPTから第三者へと大事なデータが流出しないように、事前に対策を行なっておくことをおすすめします。

③画像から文字を抽出

GPT-4oは、画像や写真といったデータから文字を抽出することもできます。

▶︎多様な日本語フォントを含む画像から言葉を書き起こしてもらう

全部で14個の言葉が画像には含まれていますが、そのうちの11個を抽出することに成功しました。

なえむ
なえむ

2つの言葉が重複してても抽出できてる点もすごいよね〜!

ただ、ミネラルウォーターを「おねらるぅぉーたー」に変換したり、餃子を「パス」と変換したりと所々に間違いはあります。

また、豚骨ラーメン・お品書き・もつ鍋の存在も認識できませんでした。

このことからGPT-4oにとっては、フォントの種類によっては誤認するケースがあり、逆さまの言葉は抽出の対象外となることがわかります。

とはいえ、フォントは「明朝体」「ゴシック体」が一般的で、文字起こしする際の資料は整理されているはずなので、問題なく業務に活用できるでしょう。

▶︎読みにくい手書き文字を抽出してもらう

▶︎ほぼ完璧に抽出することに成功。汚い文字にも十分対応可能

▶︎比較的字がきれいな文章ならどうか…。ただし、用紙を縦にした状態で検証

▶︎完璧に画像内の文章を再現。実用性はかなり高いことがわかる

ChatGPTのスマホアプリからカメラを起動し、文書の撮影・共有することもできるため、文字起こしの作業は全てGPT-4oに任せても良さそうです。

なえむ
なえむ

ちなみに、会議や講演会などで録音した音声データの文字起こしもできるよっ!

④PDFの要約

GPT-4oでは、PDFファイルの論文を要約してもらうことができます。

▶︎7つの大見出しに分けて、理解しやすいようにまとめてくれた

このPDFは全10ページで構成されており、見慣れない専門用語や読解が容易ではない言い回しが頻出します。

出典:総務省「AI 脅威論の正体と人と AI との共生

しかし、GPT-4oに要約してもらうことでサクッと理解することが可能です。

また、興味のあるトピックについてGPT-4oに質問することもできます。

このように、難文の概要理解・詳細把握につながるので、ぜひGPT-4oを有効活用してみてください。

▶︎Microsoft OneDriveやGoogle Driveと連携すれば、直接ファイルをアップロードすることも可能

PDFだけでなく、「Word(ドキュメント)」「Excel(スプレッドシート)」といった様々なファイルのデータ分析を行える点も魅力的です。

⑤効果音生成

GPT-4oでは「効果音」を即座に生成することが可能です。

▶︎「硬貨がアスファルトに落ちた時の音」を生成

▶︎「スプーンでプリンを叩く音」を生成

生成した効果音はもちろんDL可能で、ミュージックアプリに保存できます。

汎用的な効果音から特殊な効果音まで、ものの数秒で手に入れることが可能です。

▶︎Pythonのサンプルコードを提示するだけでBGMはアウトプットされない

ちなみにBGMの生成は、現状不可能なようです。

⑥フォントの生成

GPT-4oでは、なんと「この世に存在しないフォント」を生成することができます。

▶︎入力したプロンプト

▶︎新フォントが組み込まれた画像

これはデザイナーや経営者にとっては便利な機能です。

ロゴやチラシ、ポスター、店頭看板、Web広告などに使用するフォントやロゴをGPT-4oで生成することができます。

GPT-4oにアイデアを大量生産してもらい、デザインを可視化することで、そこから新たな着想を得たりすることも可能なので非常に使い勝手が良いです。

ただし、他人の著作物と類似するものが生成される恐れもあるため、使用する際は十分な配慮が必要です。

なえむ
なえむ

もちろんプロンプトを入力して画像や写真を生成することも、既存のデザインを修正してもらうこともできるからGPT-4oの用途は多岐にわたるよ〜!

⑦Webサイトのコード生成

GPT-4oは画像認識制度が格段に向上しており、画像を見せるだけで完成度の高いWebページを構築することができます。

例えば、「お問い合わせフォーム」のイメージ図をGPT-4oに共有し、「HTMLにして」とプロンプトを入力すると…

▶︎画像のイメージ図を基にしたHTMLコードを生成

▶︎イメージ図通りのお問い合わせフォームを見事に生成。しかも、指示していないにもかかわらず、未入力の回答欄に「お問い合わせ内容を入力してください」のメッセージを自動的に補完してくれた点も優秀

▶︎さらに要素を付け足すよう指示

▶︎再び生成されたコードを実行すると、プロンプト通りに「必須」の言葉が追加された

これで誰でも簡単にWebサイトのページを作ることができます。

不完全な部分や複雑なデザインは、GPT-4oにちょっと指示をすれば徐々に理想系へと近づいていくので工数もそこまでかかりません。

エンジニアやプログラマーはもちろん、専門外の人であっても役立ちそうです。

⑧プレゼン資料の生成

GPT-4oは、箇条書き・表・グラフなど多種多様な形式でテキストをアウトプットすることができます。

なえむ
なえむ

表形式でデータを出力すると、GPT-4oに指示するだけで条件に該当する情報だけを抽出したり不要な情報を削除したりできるから、一度試してみて〜!

その中でも特に注目しておきたいのが、「プレゼン資料形式」で、GPT-4oならいとも簡単に資料をまとめることが可能です。

自身の知識を深められるだけでなく、読解しやすい形で他人にも情報を共有できるので非常におすすめの使い方になります。

▶︎このプロンプトだけで資料の作成が可能。PPTX(PowerPoint Open XML Presentation)は「PowerPoint」や「Kenote」といったプレゼンテーションソフトウェアに対応する拡張子のこと

▶︎GPT-4oが作成したファイルをDLすれば、あっという間にプレゼン資料の骨組みが完成。


▶︎実際のプレゼン資料


▶︎あくまで土台が完成するだけなので、情報を付け足したり、理解度向上のために図解挿入・色付けをしよう。もちろんGPT-4oに改善を要求することも可能だ

社内研修の一環として実施する教育セミナー、上司や経営陣などの関係者が同席する社内会議、潜在的なメリットを可視化した上で顧客にソリューションを伝える営業などさまざまな場面で重宝するでしょう。

⑨グラフの生成

GPT-4oは、GPT-4に比べてグラフの生成機能がかなり進化しました。

生成可能なグラフの主な種類は、以下の通りです。

  • 円グラフ
  • 折れ線グラフ
  • 棒グラフ、積み上げ棒グラフ
  • ヒストグラフ
  • ヒートマップ
  • エリアチャート
  • バブルチャート
  • ドーナツチャート
  • 散布図
  • 三次元散布図

CSVファイルZipファイルなどでデータを共有すれば、すぐに視覚的に状況を把握しやすいグラフに変換することができます。

▶︎ブログ記事のデータを共有し、データ分析に最適なグラフの種類について聞いてみた

▶︎GPT-4oがZipファイルの中身をチェック

▶︎記事を閲覧するユーザーのデバイスを円グラフでまとめてもらった

▶︎生成された円グラフは「動的チャート(動きのついたチャート)」として表示されるが、グラフ右上の項目欄から静的チャートに変換したり色を変えたりできる。もちろんグラフを保存して、チームメンバーに共有することも可能だ

ご覧の通り、GPT-4oならデータ分析を簡単に行うことができます。

様々なグラフ形式で表示できるだけでなく、最適なグラフを提示してもらうことも可能です。

これにより、SNSのアナリティクスを分析し、「どんな投稿が伸びるのか?」「どのような投稿でフォロワーを増やせるのか?」が見えてくるようになります。

また、図表化することで第三者にもわかりやすくデータを共有できるので、非常におすすめです。

もし「売上が伸びない…」「問題点がわからない…」といった悩みを抱えている場合は、ぜひGPT-4oでグラフを生成してみてください。

⑩リアルタイム翻訳

GPT-4oでは、今までになかった画期的な音声機能・画像生成機能・動画分析機能が追加される予定です。

※ 2024年5月25日時点では未実装。数週間で実装される予定とのこと

この中の新しい音声機能では、

  • 人間のように感情をもって会話する機能
  • リアルタイムでGPT-4oと会話しながら、数学の問題を教える家庭教師の機能
  • 異なる言語を話すユーザー同士の言葉を聞き取り、リアルタイムで相手の母国語に翻訳する機能
  • ミーティングにGPT-4oが参加し、議事録を取ったり要約したりする機能
  • 複数の人物が話す音声データを共有することで、「話者」「発言内容」を紐づけて文字起こしする機能

といった有用性の高い期待の持てる機能が搭載されます。


▶︎AIであるGPT-4oが人間のように、「えーっと」や「あー」などの意味を持たない『フィラー』を発声しており、会話の途中で笑ったりしている


▶︎OpenAI公開のデモ動画。英語を話す人物とスペイン語を話す人物がリアルタイムで翻訳してもらいながら、円滑に会話を進める様子が収められている

特に注目すべきリアルタイム翻訳が実装されれば、全世界のユーザーとスムーズに会話することが可能です。

従来の翻訳ソフトウェアは、

  • 会話のテンポが遅れる
  • 有料で使う気にならない
  • 翻訳機を持ち運ぶのが面倒
  • 翻訳機の紛失リスク

などのデメリットが存在していましたが、GPT-4oならそれらの欠点を補えます。

“誰でも無料で言語の壁を突破できる”のは、これまでの常識を破壊し、多くのユーザーに新たな道を切り拓かせるのではないでしょうか。

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