【必見】GPT-3.5、GPT-4で使える気付きにくいChatGPTの新機能5選 | マネルト

※ 本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

【必見】GPT-3.5、GPT-4で使える気付きにくいChatGPTの新機能5選

この記事は約6分で読めます。
この記事を要約すると・・・

ChatGPTが生成した文章を引用して質問できる機能が登場
過去のチャット履歴に対して「アーカイブの解除」をおこなうと、最新のチャット履歴に戻すことが可能
2024年2月に登場した「Memory機能」を利用すると、ユーザーとの会話情報を記憶できるようになる。これにより、わざわざ情報を入力する手間が省ける

ChatGPTの最新機能は、よりユーザーの利便性を向上させ、日常的な利用を快適なものにします。

しかし、そのほとんどの機能を知らずに、ChatGPTと会話を続けるケースも少なくはありません。

そこでこの記事では「ChatGPTを利用する上で欠かせない便利な新機能」を5つご紹介します。

2024年に登場した新機能はもちろん、過去の便利な機能も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

気付きにくいChatGPTの新機能5選

ChatGPTの新機能は、以下の5つです。

  1. ChatGPTの文章を引用
  2. アーカイブされたチャット
  3. チャットの名前を変更
  4. チャットを他人に共有
  5. 会話内容を記録する「Memory」

上から順番に解説していきます。

①ChatGPTの文章を引用

GPT-3.5、GPT-4問わず生成された文章を引用して、質問することが可能です。

これは、自身や第三者が制作したGPTsでも利用可能な機能になります。

使い方は簡単で、ChatGPTが生成した文章に対して「長押し+範囲指定」することで「”( ダブルクォーテーション)」が出現するので、それをクリックします。

すると、気になる箇所を指定して質問することが可能です。

ChatGPTは長文で返信することが多く、それに対してプロンプトを入力すると期待する内容とはかけ離れたトンチンカンな返答をおこなうことがあるため、これはかなり有用性の高い機能となっています。

②アーカイブされたチャット

突然ですが、「昔のチャットにいつでもアクセスできるようにしたい…」と思ったことはありませんか?

ChatGPTと毎日会話をしているとチャットの履歴がたまり、重要なチャットが他の履歴で埋もれて探すのに時間がかかってしまう、なんてことはざらにあると思います。

そんな時に役に立つのが「アーカイブ機能」です。

なえむ
なえむ

この機能を活用すると、画面左側のチャット履歴一番上に「よく開くチャット」を表示させられるよ〜!!

設定画面を開くと、「アーカイブされたチャット」という項目があります。

これを開くと、過去のチャットが一覧で表示されます。

この中から、使用頻度の高いチャットに対して「会話のアーカイブを解除」すれば、チャット履歴の最上位に戻すことが可能です。

ただし、文字通り「アーカイブが解除」されてしまうので、もう一度アーカイブに残したい場合は、チャット画面左にある履歴から「アーカイブ」をクリックしましょう。

 

ちなみに、チャット画面の左にある履歴からも、下にスクロールしていけば過去のチャットを探すことが可能です。

こちらの方法の場合、過去のチャットを最上位に表示させるためには、

  1. 上にあげたいチャットを探す
  2. チャット内で一度会話する
  3. ページを再読み込みする

必要があります。

再読み込みとは、URL窓口の右側にある「矢印マーク」のことです。

これにより、古いチャットにいつでもアクセスできるようになります。

③チャットの名前を変更

ChatGPTとの会話記録のタイトルは、GPT側に勝手に命名されますが、ほとんどがわかりずらいものばかりです。

中には英語で表記されるものや内容とタイトルが一致しないもあり、探すのに苦労するケースも少なくはありません。

そんな時におすすめなのが「チャットの名前変更」です。

これをしておくだけで、どのチャットが重要かを判別することができるので、少しでも時間があるときに設定しておきましょう。

やり方は簡単で、チャット名の右側にある「・・・」から「チャットの名前を変更」するだけです。

上記のやり方で、「Crypto Mining Explaind」から「A 仮想通貨のマイニングについて」に変更しました。

他のチャットと区別するために、

  • 【大事】【重要】などの言葉をタイトルの先頭に置く
  • アルファベットA〜Zで重要度を判定する(Aに近いほど重要度は高く、Zに近いほど低い)
  • 数字で重要度を判定する

といった工夫を凝らしてみても良いかもしれません。

なえむ
なえむ

独自のルールを設けて、ChatGPTを使いやすいようにしていこー!

④チャットを他人に共有

あなたとChatGPTとの一連のやりとりを、チームメンバーや友達、家族に共有することができます。

チャットタイトル右側の「・・・」から「チャットを共有する」を選べば、専用のリンクをコピーすることが可能です。

コピーしたリンクからアクセスすると、ChatGPTのアカウントを持たないユーザーでも、編集不可能な状態で閲覧できます。

この機能を活用すれば、わざわざ会話内容をコピペして共有する必要がありません。

しかも、会話の一部分だけでなく全体を共有できるので、どのような流れで結論に至ったのかを把握できるのも、かなり魅力的です。

もし、社外秘の情報を含んだ会話リンクが流出したら、設定にある「共有されたリンク」から削除が可能です。

削除すると、リンクにアクセスしても以下のような感じで「404」が表示されます。

他人がアクセスすることが不可能な状態になるので、少しでも情報漏洩の可能性があるなら共有リンクを削除しておきましょう。

⑤会話内容を記録する「Memory」

Memoryは、過去の会話履歴から利用者の好みを記憶する機能のことです。

同機能は、2024年2月13日に発表された最新機能で、ChatGPTがユーザーの好みや口調を記憶し、よりパーソナライズされた応答を生成することを可能とします。

例えば、子供の好きな生物をChatGPTに認知させることで、子供の誕生日カードのデザイン生成を依頼すると、その好きな生物が登場するデザインを提案してくれます。

当然、「確かにこの生物は好きだけど、子供の誕生日カードは最近好きなアニメキャラを加えたい」といったシチュエーションが起こるわけです。

そんな時はMemory機能の一部を削除したり、そもそもMemory機能の利用を停止したりできます。

また、「Temporary Chat(一時チャット⁠)」を使えば、ユーザーの好みを押さえたChatGPTではなく、何も知らない普通のChatGPTと会話することも可能です。

なえむ
なえむ

ちなみに個人情報といった秘匿性の高い情報は、基本的に記憶されないよう設計してあるんだって! だから、個人情報の記憶を明示しない限りは大丈夫だよ〜!

Memoryは現在、一部のユーザーを対象にテスト運用がされており、順に開放されていく運びとなっています。

そのため、利用できるようになるまで時間がかかるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました