LINE DappPortalでNFTを購入・売却する方法について解説 | マネルト

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LINE DappPortalでNFTを購入・売却する方法について解説

この記事は約17分で読めます。
この記事を要約すると・・・

NFTは「発行者」「転売ヤー」から購入することが可能
入手したNFTは、DappPortal内のNFTマーケットプレイスから売却することもできる
売買には、ガス代と呼ばれる「Estimated Fee(推定手数料)」が発生する。転売する場合は売却金額の数%がロイヤリティとしてNFT発行者に支払われる

LINE DappPortalでは、各MiniDappのキャラクターがモチーフになったNFTを売買することができます。

MiniDappを揃えるストアとしての機能だけでなく、NFTを自由に売買できるNFTマーケットプレイスとしての機能も搭載されているからです。

しかし、NFT初心者からすれば公式サイトの説明文だけでは詳細を十分に理解することは難しいでしょう。

そこで本記事では、注意点を交えながらNFTの購入方法・売却方法について解説します。

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DappPortalでNFTを購入する方法

MiniDappのNFTは、DappPortal内のNFTマーケットプレイスから購入できます。

仮想通貨のKAIAを用いて自由にNFTを取引することが可能です。

購入方法は、以下の2つになります。

  1. NFT発行者から購入する
  2. NFT購入者から二次流通品を購入する

順番に解説していきます。

①NFT発行者から購入する

各MiniDappが発行するNFTを購入する方法です。

まずは、マーケットの「購入」をタップします。

次に購入したいNFTを選びます。

今回は「Frog Defense Clan War Pass」を購入してみます。

  • <アイテム>
    市場に出回っているNFTのトータル数のこと
  • <販売者の収益>
    二次流通の際に発生するNFT発行者への収益。NFT発行者の作品をAさんが購入し、Bさんに転売する。この時にAさんだけでなくNFT発行者へも利益が還元される
  • <総取引量>
    NFTがどれだけ売買されたかを示す
  • <所有者数>
    NFTを購入した人数
  • <最低価格>
    二次流通において最も安い販売価格

ページをスクロールすると、Drops、Items、Infoのタブが表示されるので、その中の「Drops」を選択します。

このページを開いたときに「購入ボタン」が黒くなっていたら、NFTを購入できる状態です。

ただし、いつ購入できなくなるかわからないので、もし購入を迷っている場合は、事前に「終了日」「Total Minted」を確認しておきましょう。

Total Mintedとは、現在どのくらいの数のアイテムをミントしているのかを示します。

なえむ
なえむ


ミントは、日本語で「鋳造(ちゅうぞう)」のことを指して、デジタルアイテムをNFT化することを意味するよーっ! 上図の場合だと

「888アイテムのうち351アイテムがNFT化された」、つまり351アイテムが売れたってことなんだ〜

▶︎購入できない場合は「売却済み」と表示される

一方で、すでに終了日を迎えたか、全てのアイテムがNFT化された場合は、購入できないので注意してください。

こちまる
こちまる

ウォレットあたりの最大購入数量が多いと、ファンや転売ヤーの注文で一気になくなる可能性があるから欲しい場合は早めの決済が大事なのだ〜

NFTを購入できることがわかったら、購入ボタンを押して数量と金額を入力していきます。

次に、Dropsの購入承認を行なっていきます。

NFTの売買には、ブロックチェーン上での承認作業を要するため、ガス代と呼ばれる「Estimated Fee(推定手数料)」が発生します。

この価格は一定ではなく、支払いに用いるKAIAの価格変動ネットワークの混雑状況によって上下するので注意しておきましょう。

上図の場合は、総額で「5.0094313KAIA」なので、約95円でNFTを取得可能です。 ※ 2025年2月10日時点のKAIAレート(1KAIA=19円)で算出

問題なければ「Approve(承認する)」をタップします。

最後に、6桁のウォレット認証パスワードを入力すれば購入完了です。

なえむ
なえむ

この「Approve→パスワード入力」を2回繰り返すと、取引完了になるよ〜!

購入したあと、画面には「Kaiascanを開く」「NFTビュー」の2つの選択肢が表示されます。

Kaiascanとはブロックチェーンエクスプローラーと呼ばれるもので、「ブロックチェーンネットワーク上に記録されたトランザクション情報を確認できるツール」のことです。

一定期間に発生した全ての取引はブロックに格納され、時系列に沿って鎖状に連結させることで改ざん不可能なブロックチェーンを形成します。

Kaiascanでは、以下の情報を確認可能です。

  • TX Hash:トランザクションハッシュ(トランザクションID)
  • ブロック番号
  • 記録された日時
  • 送信元のウォレットアドレス
  • 送信先のウォレットアドレス
  • 送金額
  • ガス代

Kaiascanのデータベース上にトランザクションハッシュを貼り付けて検索をかければ、ネットワーク参加者なら誰でも取引履歴をチェックできます。

念の為Kaiascanの存在を覚えておきましょう。

もう片方の選択肢であるNFTビューからは、実際に購入したNFTを一覧で確認できます。

今回当たったNFTがこちらです。

ここで疑問に感じた方もいるでしょう。

「上図のイラストを入手できるんじゃないの?」と。

実は、Frog Defense Clan War Passにおいては「リビール方式(ランダム型販売)」が採用されています。

リビール方式とは「購入後に取得したNFTが判明する販売方式のこと」です。

ソシャゲのガチャのようなもので、購入段階では何が当たるのかわからず、ランダムに一つのNFTが排出される仕組みとなっています。

ただし、ガチャとは異なり「すべてが一点物」です。

本作は「ジェネラティブNFT」となっています。

大枠となるキャラクターデザインは同じですが、目や髪型、服装、持ち物などパーツ単位で他の作品とは差別化されているNFTのことです。

そのため、1つとして同じものが存在しない唯一性を兼ね備えています。

DappPortalでは、Items欄から過去に排出された全てのNFTを見ることができます。

しかし、その中で欲しいと思ったNFT作品は、すでに誰かが取得したものであり、もう2度とガチャから手に入れることができないのです。

これがリビール方式となります。

▶︎MiniDappの「Items」から販売形式を確認できる

一方で、上図のように同じNFTだけを販売しているMiniDappもあります。

②NFT購入者から二次流通品を購入する

発行者からNFTを購入したユーザーが出品したもの購入する方法です。

いわゆる転売になります。

二次流通品を購入する場合は、「Items」を開きます。

するとNFTが一覧で表示されるので、この中から出品されているNFTを探します。

出品されているNFTの見分け方は簡単です。

価格の記載があれば販売中、価格の記載がなければ未販売となります。

再販売されているNFTの中から欲しいものが見つかったら、あとは価格を確認して購入するだけです。

手続きはNFT発行者から購入する時と同じになります。

なえむ
なえむ

当然、ガス代も発生するから気をつけてね〜

こちまる
こちまる

ちなみにあちこちに表示される「販売者の収益(クリエーターの収益)」とは、二次流通の際にNFT発行者に還元される利益のことを指すのだ。転売は普通、転売ヤーだけが高利を得て販売者に一切還元されないけど、NFTなら転売されるたびに所定の利益を得られるのだ〜!だからNFTの売買が繰り返されると、定期的かつ自動的に仮想通貨を得ることができるのだっ♪

DappPortalでNFTを売却する方法

DappPortal内のNFTマーケットプレイスでは、購入したNFTを転売して稼ぐことも可能です。

売れるかどうかは需要次第ですが、仕入れ値に利益を上乗せして販売できます。

出品方法は、以下の通りです。

  1. マーケットの「販売」をタップ
  2. 売却するNFTを選ぶ
  3. 商品情報を入力する
  4. 販売承認を行う
  5. 出品完了
  6. 出品登録の確認
  7. 商品情報を変更する
  8. 販売を取消する

順番に解説していきます。

①マーケットの「販売」をタップ

DappPortalのマーケットから「販売」を押します。

②売却するNFTを選ぶ

保有するNFTの中から売却したい作品を選びます。

③商品情報を入力する

販売するために、以下の情報を入力していきます。

  • <販売価格>
    属性価格を参考に値段を決めるのが基本。Frog Defense Clan War Passの場合は、各NFTに数字が割り当てられており、このカテゴリこそが属性を意味する。例えば上図のNFTだと「1の数字」に属しているため、他で出品されている1のNFTが最高9KAIAで販売されていることを指す。これを参考に、競合の最高値よりも高くするのか、安くするのかを決めよう
  • <販売期間>
    1日、3日、7日、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の中から好きな期間販売できる。一度出品したら価格しか変更できない上にガス代が発生する。販売取消もできるが、こちらもガス代を支払う必要があるため、価格も期間も慎重に決めるべき

ちなみに、販売手数料には「LINE NEXTプラットフォーム手数料」「ロイヤリティ手数料」が含まれます。

ロイヤリティ手数料とは、販売者収益のことを指し、NFT発行者に対して支払われるものです。

LINE DappPortalの場合は、MiniDappの運営がNFT発行者に当たります。

ロイヤリティは「2%〜10%」程度で定められており、MiniDappによって手数料率は異なるため注意が必要です。

これらの手数料を念頭に置いた上で、販売価格を決定しましょう。

④販売承認を行う

続けるをタップします。

出品する際には「Estimeted Fee(推定手数料)」がかかります。

問題なければApproveを押しましょう。

⑤出品完了

販売承認を終えたらNFTの出品は完了です。

⑥出品登録の確認

▶︎マイページ→保有NFTから確認できる

出品がきちんと処理されている場合、NFTの販売履歴の欄に「出品登録」と表示されます。

価格や送信者(自身のユーザー名)に間違いがなければ問題ありません。

⑦商品情報を変更する

NFTの出品後に「価格の変更」「販売取消」を行うこともできます。

ただし、いずれのアクションもガス代が発生するので気をつけておきましょう。

ガス代は常に変動する性質のため一概にいくらとは言えませんが、2025年2月時点では大体「0.009KAIA〜0.011KAIA(0.18円〜0.22円)」あたりを上下しています。

安く感じるかもしれませんが、蓄積すればかなりのKAIAを無駄にすることになります。

また、これ以上高騰することも十分に考えられるため、オンチェーン上で取引を実行する際は必ずガス代に目を通しておきましょう。

市場の取引価格を参考にして、売れやすい価格を見つけましょう。

⑧販売を取消する

気が変わって「やっぱり売りたくない!」と感じたら出品を停止することもできます。

マーケットの人気NFTランキングTOP10

2025年2月13日のNFT人気ランキングTOP10は、以下の通りです。
※ DropsやItemにおける合計取引額を元にランク付け

プロジェクト名 総取引量 Floorの最低価格
1位 Zonmie Miner:
FINDER
105,417KAIA 18KAIA
2位 Guardians of
Wlderglade
8,410KAIA 5KAIA
3位 THE THREE-
EYED ONE
2,249KAIA 9KAIA
4位 Frog Defense
Clan War Pass
2,980KAIA 5KAIA
5位 BlueSL 2nd 782KAIA 1KAIA
6位 BlueSL 52,583KAIA 1KAIA
7位 Thunder Dragon 800KAIA
8位 Storm Kitsune 580KAIA 99KAIA
9位 Genesis Pass
10位 Heroic Arena
Trailbrazer
3,591KAIA
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すでに売り切れの作品や販売期限が迫っているNFTプロジェクトもありますので、購入を検討している方はお早めにチェックしてください。

NFTを無料で獲得できるMiniDapp一覧

特定の条件を満たすことにより、無料でNFTを獲得できます。

NFTのエアドロップがあるMiniDappと獲得条件は、以下の通りです。

Slime Miner

◾️15km、100km地点まで掘る
◾️ランキング3,000位以内に入る
※ 不具合?により現状獲得不可
Frog Defense

◾️友達招待&友達がレベル20以上
Jumping Peng

◾️5人招待
※ すでに定員到達
Elderglade

◾️10人招待
Web3.0 PvZ

◾️50人招待
Futr

◾️1回予想する
TCOM Arena

◾️10KAIAの三つ目がとおるを購入
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獲得ハードルは決して低いわけではありませんが、その分だけ希少価値は高いです。

なお、条件を達成するだけではNFTを入手できません。

▶︎DappPortalを開く→ホーム画面から下にスクロール→NFTリワードから該当する「NFTを受け取るボタン」をタップ ※MiniDapp内から受け取り操作を行うものもあり

期限や定員に達する前に「NFTを受け取るボタン」を押して、はじめて獲得となります。

DappPortalやMiniDappではこの仕様が多く、自動でウォレットに追加されるわけではないので注意してください。

NFTを保有するメリット3選

NFTを保有することで得られるメリットは、以下の3つです。

  1. 売却益を得られる
  2. 特典を受け取れる
  3. サービスが終了してもNFTは無くならない

それぞれ解説していきます。

①売却益を得られる

NFTは、仕入れ値よりも高値で売却できる可能性があります。

NFTの特性上、そもそも希少性が担保されていることもありますが、MiniDappの人気が高まったりレア度の高いNFTを入手したりすれば、平均的な価格を大きく上回ったプレ値で売れるかもしれません。

中には無料でGetできるNFTもあるため、売れれば確実に儲けがでるパターンも存在します。

将来的に人気が出る可能性を秘めた新作のNFTがいつマーケットに登場するのかわからないので、常にKAIAを貯めておくことをおすすめします。

②特典を受け取れる

実は、NFTには特典を受けられる効果が存在します。

例えば、JUMPING PENGの「Peng Pass: Token Multiplier」では、ミームトークンブースターとしてエアドロップ報酬を強化する効果があります。

他にも、Frog Defenseの「Frog Defense Clan War Pass」では、NFTの保有によりクラン戦に参加することができ、より多くのエアドロップ報酬を獲得可能です。

Slime Minerの「BlueSL」であれば、複数の特典を享受できます。

  • ゲーム内ステータスの向上
  • 6時間ごとにヒーロースライム、4時間ごとにネオスライムを無料召喚できる
  • 無料でスライムを合成可能
  • 強化スライムをミントしてNFT化できる。売却も可能

このように、さまざまな恩恵を受けられるのがNFTの魅力です。

ゲーム内アイテムやDappポイント、仮想通貨などが手に入る「エアドロップ報酬」が増えるのでかなりお得な仕様になっています。

NFTを獲得できるチャンスがあれば、積極的に狙いに行くべきでしょう。

なえむ
なえむ

ただ、MiniDappによっては特典を設けていないものもあるから注意してね! 購入前に商品ページの「Info」から確認しておこう!

③サービスが終了してもNFTは無くならない

DappPortalやMiniDappで獲得したNFTはKAIAウォレット内に保管されるので、Dappがサービスを終了したとしても消えることはありません。

従来のゲームアプリではサービスが終了を迎えてしまうと、これまでに獲得したキャラクターやアイテムは全て水の泡になっていました。

莫大な時間や金銭を投与したとしても何ら見返りはなく、2度と自身が保有するゲーム内資産にアクセスすることができません。

しかし、Web3の技術が投与されたDappPortalであれば、NFTの取引履歴がKAIAブロックチェーン上にログとして残り続け、KAIAウォレットからいつでも資産にアクセスすることができます。

しかも、DappPortal上で売買も可能です。

「終了したサービスのNFTなんて売れないのでは?」と聞こえてきそうですが、確かに売れない確率の方が高いでしょう。

需要があるからこそNFTに資産価値がつくわけで、サービス自体が消失してしまえば存在すらも忘れられ、無価値に等しいような悲しい結末を迎えるかもしれません。

ただ、IPが別の姿形となり後継作品として再登場すれば、どうでしょうか。

例えば、世界的な認知度を誇るポケモンを題材としたゲームがサービス停止しても、新たなプラットフォームでパズルゲームやRPGとして登場すれば、その人気が衰退することはないはずです。

むしろこれまでの人気を持続しながら新しい世代のシェアも包括的に獲得し続けることにより、過去の産物の希少価値は高まるばかりでしょう。

現に、昔のポケモンカードは当時では予想不可能な金額で取引されています。

このように、あるサービスが終了してもIPを引き継いだ他のサービスとして展開され続ければ、IPの持つ価値が減退しない可能性もあるのです。

DappPortalのMiniDappは全年代の利用率が92.5%のLINE上でプレイ可能なので、集客力は申し分なし。

加えて、世界で最もDLされたアプリTop5にランクインしたMAU9.5億人を誇るメッセージアプリ「Telegram」にて、LINE DappPortalでも配信されているキャプテン翼やCatizen(LINE版はCattea)が先行公開されており、現時点でかなりの実績を残しています。

「Kuma Jump」に登場するくまモンや、今後配信予定「クレヨンしんちゃん(Shin-Chan’s Match Daily)」は、既にIPコンテンツとして確立されているので、DappPortalでNFTが登場すれば大きな反響を呼ぶでしょう。

今後の横展開も期待できますし、クレヨンしんちゃんに至っては海外の人気地域においての将来的な商品展開もありうる話です。

であるならば、価値を残存した状態で保有し続けられるNFTは、持っておいて損はないでしょう。

なえむ
なえむ

スマホにお気に入りのNFTをコレクションしていくのも中々楽しいよ〜!

DappPortal・MiniDappに関するまとめ記事

DappPortalを全く知らない方が押さえておくべき情報を「43,000字」でまとめました。

  • サービスの概要
  • ウォレット作成・接続方法
  • 仮想通貨KAIAの稼ぎ方
  • 招待リンク一覧
  • 人気MiniDapp TOP3
  • MiniDapp一覧(+毎日やり続けた筆者の感想)
  • 注意点
  • 仮想通貨KAIAを日本円に換金する方法
  • 今後追加予定のMiniDapp
  • Q&A

お得な情報から知らないと危険な情報まで幅広くまとめていますので、MiniDappで遊ぶ前に必ずチェックしておきましょう。

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