株式投資とは「企業の株式を購入して売却益や配当金で利益を狙う投資」のこと
株式投資には「キャピタルゲイン(売却益)」「インカムゲイン(配当金)」「株主優待」「議決権」の4つのメリットがある
株式投資には「元本保証がない信用リスク」「売買が成立しない流動性リスク」「債務超過による倒産リスク」の3つのデメリットがある
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株式投資とは?
株式投資とは「企業が発行する株式を購入し、その価格の変動や配当によって利益を得る活動のこと」です。
企業は事業資金を調達するために株式を発行し、株式を購入した株主は発行企業の出資者となります。
株主として企業に投資することで、企業の成長とともに資産も増える可能性があります。一方、企業業績の悪化や不祥事により他の株主から見切られた場合は資産が減少する恐れがあるので注意が必要です。
株式投資のメリット
キャピタルゲイン(売却益)
キャピタルゲインとは「保有している資産を売却したときに得られる利益の売買差益のこと」です。
株式購入時よりも株価が上がれば、その差額で利益を得ることができます。
例えば、6,300円(1株)で任天堂の株式を購入し、数年後にその株価が7,300円になった場合、1株あたり1000円の利益が出るということです。
株式の最低売買単位は原則「1単元(100株)」なので、上記の例で言えば63万円(売買委託手数料別)が必要になるのですが、1株単位で株式を取得できる「単元未満株」であれば、別途手数料が発生しますが6,300円で購入できます。
インカムゲイン(配当金)
インカムゲインとは「資産を保有しているときに受け取れる現金のこと」です。
企業が利益を上げた場合、その一部が株主に配られます。保有株式数に応じてもらえる配当金の額は上がりますが、企業によってはそもそも配当金がない場合もあるので注意が必要です。
配当金がない「無配」、配当金が増える「増配」、配当金が減る「減配」の3つがあります。
インカムゲインの例を挙げると、1株あたり10円の配当金がでた場合、100株保有していれば1,000円を受け取ることが可能です。
ただし、権利確定日の2営業日前である「権利付最終日」という名の期限までに株式を保有しておかなければ、株主名簿に氏名が記帳されず配当金が支払われないので気をつけておきましょう。
例:権利確定日が7月31日の場合は「7月29日が権利付最終日」となる
受け取れる回数はというと、多くて年2回です。
基本は、決算の2〜3ヶ月後に「期末配当」が、
場合によっては決算以外に「中間配当」がもらえます。
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株主優待
株主優待とは「企業が株主に対して自社の商品やサービス等をプレゼントすること」です。
株主優待の制度は任意であるため全ての企業が実施しているわけではありませんが、実施している企業においては自社商品の他に、割引券やQUOカード、肉や米などをカタログギフトから選べる優待品がもらえます。
そのため投資家の中には、株式投資によるキャピタルゲイン&インカムゲインと株主優待だけで生活費を賄っている人も、少数ですが存在するのです。
株主優待を受け取るには、配当金と同様に「権利確定日の2営業日前まで」に必要数以上の株式を保有しておかなければなりません。
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議決権
1年に1回開かれる「株主総会(会社の重要事項を決議する場所)」に参加できるようになります。株主は投資先の一員として、好業績の先にある株価上昇や配当金増加を目指す方向性で動くことが大切です。
そのため、企業の重要事項を決定づける株主総会に出席して、船が思わぬ方向に進まないよう決議に対して賛成・反対の意思表示をする必要があります。
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株式投資のデメリット
元本保証がない
株価が下がれば、投資したお金を失う可能性があります。
企業業績、経済・政治情勢などさまざまな要因で株価は常に変動しているため、値上がりが期待できる注目銘柄でも突如急落する…なんてこともありえます。
購入時の株価よりも低くなれば、当然マイナスになりますので頭に入れておきましょう。
売買が成立しない場合も
需要と供給の状況によっては、売買が成立しない場合もあります。
株式売買は「購入したい人」と「売却したい人」の双方が存在して取引が成り立つものなので、一方がアクションを要求したところで取引は実現しません。
これを「流動性リスク」と言います。
買い注文と売り注文が殺到している人気銘柄の場合は流動性が高く、取引が成立しずらい場合は流動性が低いことを意味します。
注文の仕方には、以下の「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」の3つがあるので覚えておきましょう。
成行注文:現時点の株価で取引を希望する注文方法
- 例:相場よりも高い(安い)1,000円で売り(買い)注文があったときに、損を承知の上で売買する。任天堂Swichiでどうしても遊びたいのに全く手に入らないから100万円で友人から買い取ったみたいな感じ。
- オススメ:株価の下落、上昇の材料がでたので値段を気にせず今すぐ売買したい人向け
指値注文:買値・売値の希望額を提示して取引する注文方法
- 例:一定の株価に到達しないと売買しない。100万円で買ったSwichiを100万円未満で売ったら損をする!損をせずにできるだけ得したいから150万円以上で購入してくれる人を見つけるんだ!みたいな感じ。
- オススメ:今すぐ株式を売買しなくても問題ない人向け
逆指値注文:買値・売値の希望額を提示して損失を最小限に抑える注文方法(指値と逆で指値は得を狙う注文)
- 例:売買希望額が損するラインに到達したら注文発生。本当は100万円のSwichiを150万円で売って儲けたいけど、それより90万円以下で取引される方が怖い。10万円の損はツライ。だから逆指値で100万円以下になったら取引するよう設定しておこう。みたいな感じ。
- オススメ:相場をチェックする暇がなく損失を最小限に抑えて取引を成立させたい人
注文方法の活用の仕方がイマイチわからない株式投資 未経験者は、少額で取引を行い、徐々に慣れていくことが大切です。
倒産リスク
企業が倒産すると、投資したお金が戻ってこないリスクが生じます。
そのため、企業が株主や投資家に向けて公開している「IR情報(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)」をチェックして倒産リスクがないかを判断することが重要です。
IRには、経営状態や財務状況、業績の実績、将来的な見通しを基礎とした「企業の中身を知るための財務情報」が細かく示されており、会社によっては知的財産の状況や社会活動といった非財務面の情報も公開しているケースがあります。
IRの項目には、「有価証券報告書/財務ハイライト」や「決算短信」、「統合報告書/アニュアルレポート」があり、その中の貸借対照表(B/S:バランスシート)、損益計算書(P/L:)、キャッシュフロー計算書(C/F計算書)に着目すべきです。
各資料を読み解いて、現預金や売掛金、負債、営業CFがどのような状態なのかを把握しておきましょう。
倒産はいきなりするものではなく、
基本的には何かしらの予兆があるはずです。
以上が株式投資のデメリットになりますが、メリットばかりに目を向けていると上記のようなデメリットに足をすくわれてしまうので、必ず両方の要素を念頭に入れておきましょう。
株式投資の始め方
株式投資をやったことがない方は、口座開設から実際の株式売買までの始め方をイメージしにくいかと思います。そこでわかりやすい一連の流れをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 証券口座の開設: 投資を始めるには、まず証券口座を開設する必要があります。
- 資金の用意: 投資に使う資金を用意します。
- 株の選定: どの企業の株を購入するかを決定します。
- 購入と売却: 株を購入し、価格が上がったら売却します。
そして具体的な流れは、以下の通りです。
〜 株式投資を行うまでの具体的な流れ(一例) 〜
- SBI証券など証券会社のWebサイトで口座を開設。
- 最低10万円を証券口座に入金。
- 任天堂やSonyなどの企業を研究し、株を購入。
- 株価が上がったら売却して利益を得る。
オススメの証券会社は「SBI証券」と「楽天証券」です。
数百円程度で株式投資ができる「ferci」
ferci(フェルシー)は、通常100株単位でしか購入できない株式を「1株単位」から購入できる資産運用アプリです。
1株から購入できるので、知っているような有名企業でも「数百円〜数千円程度」で保有できます。
また、株式投資初心者を応援するために「単元未満株取引の買付手数料」が無料となっているのでかなりお得です。
※ 1単元=100株が基本的な売買単位であり、1株は1単元に満たないため「単元未満株」と呼ばれる
さらに投資機能に加えてSNS機能も搭載されているので、他の投資家の意見を参考にしたり先輩投資家に相談したりすることもできます。
かなり魅力的な機能がそろっているので、資産運用を低リスクで初めてみたい方はDLしておいて損はないでしょう。
株式投資の基本用語
- 株式: 会社の所有権を分けたもので、株主は会社の経営に関与し、利益を分配される権利を持ちます。
- 株価: 市場での取引において、1株あたりの価格のことを指します。需要と供給によって変動します。
- 利益: 企業が収益を上げた後に、経費や税金を差し引いた残りの金額です。利益が出れば、株主への配当や再投資が可能です。
- 配当: 企業が利益を株主に分配すること。保有している株数に応じて配当金が支払われます。
- 証券取引所: 株式や債券などの金融商品が取引される場所。代表的なものには東京証券取引所があります。
- 配当金:企業が株主に利益を分配する形で支払うもので、通常は年に数回行われます。
- 株主総会:企業の株主が集まり、重要な決議を行う場。経営者と株主のコミュニケーションが行われます。
- 初値(はつね): 上場後に株式が取引所で初めて売買される際の価格。新規株式公開(IPO)時に注目される要素です。
- 投資信託: 複数の投資家の資金を集めて、専門のファンドマネージャーが選んだ銘柄に投資する仕組み。リスク分散が図れます。
- 株主優待: 一定の株数を保有する株主に対して、会社から割引や特典を提供する制度。投資家にとっての魅力的な要素の一つです。
- 売買注文: 株式の取引を行う際に、買いたいか売りたいかを指示する注文のこと。市場価格に応じて成立します。
- 株式分割: 1株を複数の株に分割すること。株価の調整や流動性の向上を図るために行われることがあります。
- 株主還元: 企業が利益の一部を株主に返す取り組み。配当や自社株買い取りなどが含まれます。
- 為替リスク: 国際的な投資を行う際に、通貨の価値変動によって生じるリスク。為替相場の変動が投資の収益に影響を与える可能性があります。
- 時価総額(じかそうがく): 企業の全発行済み株式の株価を掛け合わせた金額。企業の規模や市場評価を示す指標です。
- トレーディング(trading): 株式や他の金融商品を売買する行為。短期間で価格の変動を利用して利益を追求するトレーダーもいます。
- バリュエーション(valuation): 企業の評価や株式の適正な価格を算出する作業。財務諸表や将来の収益性などを考慮します。
- テクニカル分析(technical analysis): 過去の株価の動きや出来高などのチャートを分析し、将来の動向を予測しようとする手法。
- ファンダメンタル分析(fundamental analysis): 企業の業績や財務状況などの基本的な要素を分析し、株価の適正な水準を評価する手法。
- 主要株主: 企業の株式を大量に保有している株主。企業経営に影響を与える可能性があります。
- PER(株価収益率): 株価を利益から測る指標です。
- PBR(株価純資産倍率): 株価を企業の純資産から測る指標です。
他にもさまざまな専門用語が株式を含めた投資には存在します。これはほんの一部になります。
よくある質問
Q.株式投資とはどういう意味ですか?
企業の株を購入し、その価格変動や配当で利益を得る活動です。
Q.株式投資で何をするのでしょうか?
企業の株を購入し、価格が上がれば売却して利益を得ます。
Q.株と株式と株券の違いは何ですか?
これらはほぼ同じ意味で、企業の所有権を示す有価証券です。
Q.株とFXどっちが儲かりますか?
それぞれリスクとリターンがあり、一概には言えません。
Q.株式はどこで購入できますか?
証券会社を通じて上場株式を購入できます。金融商品取引所で取り扱わない未公開株式は購入できません。
Q.株式投資で得た利益に税金はかかりますか?
課税対象です。売却益と配当金に「20.315%」の税率がかけられます。
税率の内訳は、所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%です。