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【日本語対応】ChatGPT-4oの画像生成機能の性能が大幅にアップグレード!

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この記事を要約すると・・・

GPT-4oの高度な画像生成機能では、日本語文字の追加透過素材(PNGファイル)の生成同一キャラクターのポーズ変更などができるように
無料プラン有料プラン(Plus、Pro、Team等)のユーザーに段階的に提供開始の予定
使い方は、AIモデルを「GPT-4o」もしくは「GPT-4.5」に切り替えて、「画像を作成する」のモードをクリックするだけ。クリックしなくても自動適用される

2025年3月26日、汎用性の高い生成AIモデル「GPT-4o」“ネイティブな画像生成機能”が統合されました。

元々イラストの作成は、画像生成AIのDALL-E3やGPT-4o等でもできましたが、今回のアプデで「より高品質なイラスト・写真を生成」できるように。

では、具体的にどのような進化を遂げたのでしょうか。

本記事では、ChatGPT-4oによる画像生成の変更点や利用可能なユーザー、活用事例について解説していきます。

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ChatGPT-4oの画像生成の変更点は?

具体的な変更点やGPT-4oの特徴は、以下の通りです。

  1. 日本語文字の対応
  2. 透過素材(PNGファイル)の対応
  3. テイスト変換
  4. 同一キャラクターの類似画像の生成
  5. テキストレンダリング
  6. 2要素の組み合わせ
  7. 複雑な画像の生成
  8. プロンプトに従順

順番に見ていきましょう。

①日本語文字の対応

以前に比べて日本語文字が綺麗に追加されるようになりました。

アプデ前は、ほぼ全てに文字化けを起こし実用化が難しかったのですが、かなり精度が向上。

英語や韓国語といった外国語も反映させられます。

②透過素材(PNGファイル)の対応

透過素材である「PNG」日本で一般的な画像ファイル形式「JPEG」の状態で出力することが可能です。

従来のChatGPTでは「WebP」という拡張子が一般的でしたが、好きな拡張子に指定できるように。

生成した画像を他画像の上に合成したい場合は、「PNG」を選びましょう。

③テイスト変換

イラストから実写風に、写真をイラスト風に変換することができます。

元画像の特徴を把握し、ほぼそのままの配置・ポーズで画風を他のものに変えることが可能です。

ジブリ風、ポケモン風、北斗の拳風などのスタイルを指定することで、本物の画風に類似した作品を生成できます。

他にも水彩画、ドット絵、写実などの指定が可能です。

なえむ
なえむ

他者が著作権を有する作品を真似て生成したものを収益化する行為は、違法になりかねないから注意してねーっ! 二次創作は本来ブラック寄りのグレーだし、黙認されてるだけなところもあるから、本当に気をつけてね!! 他者IPを活用したコンテンツを販売したりSNSに投稿したりして収益を得るのもアウトだからね…。 私的利用の範囲内だったら基本的にはセーフだよ〜

④同一キャラクターの類似画像の生成

元のキャラクターを維持したまま、表情やポーズを変更した類似画像を生成可能です。

以前はこちらの方法で同一のキャラクターを生成していましたが、GPT-4oでは「○○を変更して」と伝えるだけで、一部に変更を加えられます。

それでも変更されない場合は、生成画像を微修正できるレタッチ機能で修正可能です。

⑤テキストレンダリング

枠線で区切られた絵(コマ)やロゴ、文字、オブジェクトなど様々な要素を追加できるようになりました。

これまで以上に複雑な表現を実現可能です。

実際、上記のプロンプトだけで簡単に4コマ漫画を生成できました。

ただ、文字化けやキャラクターのイラストの間違いを起こしているので、完璧とは言えません。

とはいえ、複数回の修正プロンプトを入力すればあっという間に完成形へと近づきます。

⑥2要素の組み合わせ

画像を2枚アップロードして特定の要素同士を掛け合わせることができます。

例えば上図の場合は、制服姿の女性がマッチするのは学校であるため、背景を校舎に変更してみました。

GPT-4oで作成したキャラクターに、他キャラのポーズをとらせることも可能です。

⑦複雑な画像の生成

一枚の画像に複数のオブジェクトを配置できます。

上図の場合は、4つのみですが、20個程度ならオブジェクトを自由に加えられるようです。

この方法を活用すればLINEスタンプがあっという間に完成します。

⑧プロンプトに従順

文章量の少ないプロンプトでも、より正確にユーザー意図を捉えて画像生成できるようになりました。

足りない部分はユーザーに質問したりGPT-4oが勝手に補完してくれますが、思い描く理想のイラストを生成したい場合は、詳細に指示を出す必要があります。

「漫画に使用する「学校の背景画像」が欲しい」のプロンプトとChatGPTからの質問に対する返答だけで、上図が生成されました。

「校舎の正面に画角を変更して」と伝えると、同じ建物の正面Ver.も生成できました。進化したGPT-4oでは、ユーザーの求める画像を簡単に手に入れられます。

今回のアップデートにより、画像生成AIの「DALL-E3」では難しかった画像の生成・修正ができるようになりました。

ゲームやアニメ、ビジネス、SNSなど多岐にわたる分野で活躍しそうです。

画像生成機能を使用可能なユーザー

GPT-4oの画像生成機能は、「無料・有料プラン問わず全てのユーザーが使用可能」です。

ただし、無料プラン及び有料プラン(Plus、Pro、Team)のユーザーには段階的に提供が開始されるため、今すぐに使用できない場合があります。

EnterpriseやEduプランのユーザーは、近日中に提供される予定です。

他方で、開発者向けのAPI経由でのGPT-4o画像生成は、「数週間以内」に提供開始予定とされています。

画像生成機能の使い方

ChatGPTにアクセスして、AIモデルを「GPT-4o」もしくは「GPT-4.5」に切り替えます。

チャット欄にある「・・・」をクリックし、「画像を作成する」を選択します。

すると、プロンプト入力スペースに青文字で画像を作成すると表示されるので、あとはプロンプトを入力するだけです。

2025年3月28日時点では、iPhoneやAndroidなどのアプリ版に「画像を作成する」機能は追加されていません。

ただし、スマホのブラウザ版からは使用することが可能です。

なえむ
なえむ

ちなみに「画像を作成する」を選択しなくても、新しい高度な画像生成機能は使用できるよっ! これは検証してみたから間違ってないと思う!

ChatGPT-4oの画像生成による活用事例

Xに投稿された活用事例を一覧で紹介していきます。

  1. 4コマ漫画の生成
  2. アニメ制作
  3. アニメ動画のキャラクター生成
  4. アニメーションGIFのおみくじ
  5. LINEスタンプの生成
  6. バナー画像のデザイン生成
  7. キャラポーズの転用
  8. 特定の画風の適用
  9. ゲームキャラやオブジェクトのスプライトアニメーション生成
  10. ロゴの作成
  11. 図解イラストの生成

順番に見ていきましょう。

①4コマ漫画の生成

②アニメ制作

③アニメ動画のキャラクター生成

④アニメーションGIFのおみくじ

⑤LINEスタンプの生成

⑥バナー画像のデザイン生成

⑦キャラポーズの転用

⑧特定の画風の適用

⑨ゲームキャラやオブジェクトのスプライトアニメーション生成

⑩ロゴの作成

⑪図解イラストの生成

 

 

 

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