生成AI「Claude 3.5 Sonnet」の新機能Artifactsの使い方について解説! | マネルト

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生成AI「Claude 3.5 Sonnet」の新機能Artifactsの使い方について解説!

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生成AIのChatGPTに並び、多くのユーザーを虜にした「Claude 3.5 Sonnet」

今回は、そんなClaude 3.5 Sonnetに新しい実用的な機能「Artifacts(アーティファクト)」が追加されたので、機能や使い方、生成可能なコンテンツについて解説します。

知らないと危険なレベルで便利なので、ぜひ活用してみてください!

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Claude 3.5(クロード)とは?

Claude 3.5(クロード)とは「米Anthropic社が提供する生成AIのこと」です。

ChatGPTといった一般的な生成AIと同様に、小説・ブログ記事・プログラミングコードの生成ができ、英文の翻訳や文章の要約ができます。

Claude 3.5には、以下3つのモデルが存在します。

  • Haiku:低性能
  • Sonnet:中性能
  • Opus:高性能(月額20ドル+税)

その中の「Sonnet」は無料で利用することが可能です。

また、今回新しく追加された「Artifacts」という機能は、無料のSonnetでも利用できます。

Claude 3.5は可能性の塊なので、ChatGPTと併用すべきでしょう。

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新機能の「Artifacts(アーティファクト)」とは?

Artifacts(アーティファクト)とは「Claude 3.5と会話しながら視覚的にコンテンツの確認ができる機能のこと」です。

上記の画像のように、左側にClaudeとのチャット欄、右側に生成コンテンツが表示されるようになりました。

元々は2カラム形式でなかったため、今回のアップデートによりさらに見やすくなったのです。

生成AIの先駆けとなったOpenAIのChatGPTにおいても、チャット画面と生成画面は2分割されておらず、一つの画面に統一されているため「使いやすさ」や「効率」の面ではClaude 3.5に軍配が上がるでしょう。

Artifactsの使い方

Claude 3.5のチャット画面を開き、赤線の「フラスコ」をクリックすると、

Artifactsが表示されるので、あとは「機能をオン」にするだけです。

これにより、チャット画面でClaude 3.5にプロンプトを入力すると、指示内容に沿ってコンテンツを生成し、右側の画面に表示されるようになります。

Artifactsで生成可能なコンテンツ

Claude 3.5はプロンプトに基づきプログラミング言語の「HTML」や「CSS」、「JavaScript」のライブラリであるReactなどを出力し、表やスライド、チャート、ゲーム、アプリなど様々なコンテンツを生成してくれます。

Reactとは「アプリやWebサイトのUI構築に用いられるJavaScriptライブラリのこと」です。

JavaScriptライブラリとは簡単に言えば、「JavaScriptの汎用的なコードをまとめていつでも再利用できるようセット化したもののこと」を指します。

Claude 3.5は、InstagramやNetflix、Uber Eatsなどのサービスを開発したReactを採用しており、生成されたコードを活用してWebサイトを構築することが可能です。

▶︎電卓を生成。実際に画面をクリックすると計算可能

▶︎テトリスゲームを生成。パソコンの十字キーを使って操作可能で、「テトリスのゲームを生成して」とプロンプトを入力しただけで、スコアも搭載したゲームとして遊べる作品が完成。プログラミング初心者でも簡単なミニゲームならサクッと作れる点が魅力的

▶︎マネルト(Webサイト)トップページの画像を見せて、「コードを記述して」と指示した結果。類似度は低いが、デザインの大枠はしっかり捉えている。数回やりとりすれば理想のUIに近づくレベルのクオリティ

▶︎データを表形式でまとめることも可能

上記のように様々な視覚化されたコンテンツがリアルタイムで表示されるのが、Claude 3.5の魅力になります。

生成コードのコピー

画面上部にある「Code」のタブをクリックすることで、実際に生成したコードをコピーすることが可能です。

Claudeと対話を重ね、目的のコンテンツが完成したらコードをコピーしておきましょう。

Claudeに基本的なコードを記述させることで、プログラミングの知識がないユーザーでも気軽にアプリケーションを生成できますし、専門家であっても役割分担をして作業を効率的に進めることが可能です。

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